文化部、財政部、国家文物局などの部門はこのほど、「万里の長城」本体の全体保護計画に進め、文化遺産の保護を強化していくとの決定を明らかにした。東の起点にあたる山海関(河北?遼寧両省の境)を手始めに、保護修復を段階的に進めていく計画という。 関連の部?委員会(日本の省庁に相当)の幹部によると、長城本体の保護修復には国の予算が投じられる。山海関の修復から着手し、ノウハウを蓄積しながら全体の保護修復を進める。財政部は、特別予算を計上し、2008年までに山海関の古い城壁全体を修復する予定。その後は、計画に沿って他の部分を順次修復する。 「人民網日本語版」2006年5月12日 |