中国外務省の劉建超報道官は16日、北京での定例記者会見で、第5回東中国海問題に関する中国と日本の交渉が18日に東京で行われることを発表しました。 劉建超報道官によりますと、中国外務省の胡正躍アジア局局長と日本外務省の佐々江賢一郎アジア大洋州局局長がそれぞれ代表団を率いて交渉に参加し、引き続き東中国海問題について意見を交換する予定です。 劉報道官はまた、「中日双方の東中国海問題に対する意見の食い違いは大きく、一部の問題は複雑であるため、今回の交渉で大きな進展を遂げるのは難しい」と語った後、中国側は責任感のある積極的な態度で日本側と交渉を行い、食い違いを縮めていきたいとの考えを示しました。 「CRI」より2006/05/17 |