第62回国連総会?一般討論演説のためニューヨーク滞在中の楊潔篪外交部長は25日午後、国連安保理ハイレベル会議に出席し、「和解?発展?協力を、アフリカの平和の3大支柱とすべきだ。中国は国際社会と共にアフリカの平和と発展を促していく」と表明した。 楊部長は「アフリカの平和はチャンスと試練に直面している。国家?地域?世界の各面で総合的な対策を講じ、和解?発展?協力をアフリカの平和の3大支柱とすべきだ。和解はアフリカの平和を実現するカギであり、発展はアフリカの平和を実現する基礎であり、協力はアフリカの平和を実現する手段である。国連、特に安保理には平和を維持し、平和を作り、長期安定路線を歩むようアフリカを支援していく責任がある」と指摘。さらに「中国は平等と相互信頼?相互尊重?互恵?共同発展の原則に基づき、対アフリカ協力を不断に深め、国際社会と共にアフリカの平和と発展を促していく」と強調した。 安保理議長国のフランスが招集した同会議のテーマは「アフリカの平和と安全」。サルコジ大統領が議長を務め、11カ国の元首または首脳を含む、安保理15理事国とアフリカ連合(AU)の代表が出席した。 「人民網日本語版」2007年9月27日 |