中国の27の省?自治区?直轄市では、農村最低生活保障制度が全面的に確立され、保障の対象は1815万人に達した。このほか、農村部の562万3千人が特別困窮世帯定期定量救済制度の対象となっている。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。 中国民政部最低生活保障司の関連責任者の話では、今年年初の「中央一号文件」で、全国規模で農村最低生活保障制度を整備することが提起されて以来、同部は各地に積極的に働きかけ、同制度の確立とその推進に力をいれている。 同制度がまだ確立されていない地方には近いうちに実施案が出される予定だ。 「人民網日本語版」2007年5月29日 |