シンガポールで行われていた第6回「アジア安全保障会議」が3日、閉幕した。26の国と地域の国防相、国防省高官、安全保障問題の専門家らが3日間にわたって、「米国とアジア太平洋の安全保障」「核問題の試練」「アジアでの安全保障協力」など多くの議題を話し合い、アジア太平洋の安全保障上の重要課題をめぐる、域内各国?地域、域外主要大国による対話を促進し、相互信頼を深めた。 同会議は02年に始まり、中国代表団は今回が初参加。団長の章沁生?中国人民解放軍副総参謀長は「対話と協力の強化、平和と繁栄の維持」の論題で、アジア太平洋における中国の安全保障政策を紹介。出席者から積極的な評価を得た。 「人民網日本語版」2007年6月4日 |