5日北京で開幕した「世界生態保護フォーラム」で挨拶に立った曾培炎副総理は、「中国は生態保護を整備するため、国際社会とともに努力していきたい」との考えを示しました。 この中で、曾培炎副総理は「中国では、今都市化や工業化が急速に進展している重要な時期にある。しかし、政府は生態保護や自然資源に対する合理的な利用に重点を置いている。それと同時に、植樹や造林活動、それに生物に対する保護に力をいれ、また、砂漠化や水汚染に対する対策を積極的に推し進めている。このほか、環境保全に関する国際条約を真剣に履行し、人類社会の持続可能な発展を実現させるため、できる限りの貢献をしていきたい」と述べました。 「中国国際放送局 日本語部」 2007年6月7日 |