第18回ハルビン国際経済貿易商談会が6月15日に開催されることになった。5月末現在、国外の50以上の国?地域から7000余の業者が商談会に参加することが確認されている。 なかでも、世界トップ500企業の中の200社以上の多国籍企業や大手企業、例えばウォルマート、GE、三菱(株)、カルフールなどが名を連なっている。国内からも30以上の省?直轄市?自治区の業界関係者が参加する予定で、商談会参加者の数は最終的には1.5万人になると見込まれている。 今回の商談会は、北東アジア地域の経済貿易協力を重点に、「中ロ経済貿易?科学技術協力のいっそうの強化」、「東北旧工業基地振興」を2つのテーマとし、あわせて国際標准展示ブース2000以上(うち専門展示コーナー?展示ブース1500余り)が設けられ、屋内屋外の展示面積は7.8万平方メートルとなる。 今回の商談会で、中国著名ブランド展示エリアおよび国際人材交流協力展示エリアが初めて設けられ、同時に欧米などの先進諸国のビジネス活動の内容も強化され、「黒竜江進出を目指すアメリカ企業」の週間も設定されている。 今年より、商務部、黒竜江省人民政府の共同主催の「中ロ隣接地域首脳経済貿易協力円卓会議」が毎年、1つのテーマをめぐってハルビン国際経済貿易商談会期間に定期的に開かれることになった。今年のこの円卓会議のテーマは「中ロの税関の発展および貿易の利便化」である。 ?チャイナネット?2007年6月11日 |