国務委員でもある曹剛川国防部長は27日、「中国の軍事費の増加は、外国に圧力を加えるものではない」と述べた。 27日、北京でスイスのサムエル?シュミード国防大臣と会談した際、曹国防部長は、「中国は、平和発展の路線を堅持しており、防衛に重きを置いた国防政策を実行している。兵器?装備と軍隊の近代化を目指して軍事費を適切に増やすのは、国の安全と領土保全のためであり、いかなる国と地域への脅威にもならない」と強調した。 これに対し、シュミード国防大臣は、「政府間対話を行い、両国関係の発展を推し進めていく」との意向を示した。 「CRI」とり2006/03/01 |