外交部の秦剛報道官は9日の記者会見で、小泉首相の靖国神社参拝に関する李肇星外交部長の7日の会見発言に、日本の安倍晋三官房長官が不満を表明した問題について質問を受け、次のように述べた。 日本の一部の指導者がA級戦犯の亡霊を参拝している問題について、中国側はすでに何度もその立場を明らかにしてきた。李部長はおととい(7日)の会見で同問題について立場を説明したが、これは同問題における中国政府の厳正な姿勢を代表し、中国人民の正義の叫び声を代表し、この問題に対する国際社会の見方を反映したものだ。 日本側が全面的かつ客観的に李部長の関連発言を受け止め、事実を直視し、侵略の歴史を反省するというその約束を、どのようにして実際の行動で形にするか、真剣に検討するよう望む。 「人民網日本語版」2006年3月10日 |