中国国家発展改革委員会（発改委）は23日、今年の生産能力過剰業種の構造調整の5つの重点を発表した。

この5つの重点は次の通り。

１、貸付、土地、建設、環境保護、安全などの関連政策と産業政策との整合性を高め、引き続き固定資産投資コントロールを行い、投資のリバウンドを抑制する。

２、産業構造調整促進暫定規定を徹底的に実行し、引き続き産業計画を改善し、環境、安全、技術、品質及び資源の総合利用などに関連する市場進出基準を厳格に実行し、生産能力の新規増加を厳格に抑制する。

３、引き続き建設途上及び建設予定プロジェクトを整理し、市場参入条件に合致しないプロジェクトに対し、法律に基いて建設をストップさせる。法律に基いていくつかの資源を破壊し、環境をし、汚染及び安全生産条件の整っていない企業を閉鎖する。

４、技術のグレードアップ、品種改良、環境保護、安全保障、消耗低減、総合利用などをめぐって、在来産業への改造、グレードアップを実施する。

５、市場原理に基づき、鉄鋼、セメント、電解アルミニウム、石炭などの産業の再編を促し、優位性のある企業がより大きくより強くなることをサポートし、産業の集中度及び産業の全体としての技術レベルの向上を図る。

「チャイナネット」2006年3月27日