日本のトヨタ自動車は21日北京で、中国の宋慶齢基金会に2千万元を寄付し、「トヨタ助学金」制度を設立した。寄付金は、中国中西部地域の人材育成事業に充てられる。 同助学金は、同地域の大学20校から、学業?品行ともに優れた貧困家庭の学生を選抜して支給し、学業継続と能力向上をサポートする。2006年~2010年の5年間、毎年1校当たり10人を定員として支給する。支給金額は一人1年当たり5千元。支給開始から1年後、審査で受給条件を満たすと判断された場合は再度受給することができる(最長4年間)。事業終了までに1千人の学生を支援する計画だ。 「人民網日本語版」2006年3月22日 |