中国の李肇星外交部長は21日北京で、シューマー氏らアメリカ議会の三人の上院議員と会い、「中米双方は、平等互恵の原則を踏まえて、互いの意見の食い違いを妥当に処理すべきだ」と述べました。 これは、中国外交部の秦剛報道官が21日の記者会見で明らかにしたものです。それによりますと、李肇星外交部長は会見の際「中米両国が良好な協力関係を保つことは、両国人民にとって重要であるだけでなく、世界の平和、安定、発展にとっても非常に重要である」と述べると共に、「中米経済貿易関係は互恵のもので、両国人民に福祉をもたらすものである。双方の意見の食い違いと摩擦は、平等、互恵、協力の原則を踏まえて対話と交流を通じて解決すべきで、それを政治化し、拡大化すべきではない」と述べました。 「CRI」より 2006/03/22 |