北京市は、廃棄された鉱山を対象とする生態系修復プロジェクトを始めた。今年は1467ヘクタールの廃棄された鉱山の生態環境を修復することにしている。 26日開かれた会議によると、北京市には5000ヘクタールあまりの廃棄された鉱山があり、生態環境が破壊されたため、修復が必要となっている。 また、2007年、北京市は、空港行きの高速道路など100本の道路の周辺の緑地面積を広げると共に、鉄道線路の両側の緑化を強めていく。 「グリーンのオリンピックを開催して、生態系都市を作る」という目標に基づいて、2007年、北京市は人工造林の面積を広げ、緑化率を今の51%からさらに高めることにしている。 「CRI」より2007/02/28 |