国家質量監督検験検疫総局(質検総局)は今後、企業信用情報システムの使用者である中国人民銀行(中央銀行)や商業銀行などの機関に対し、コード化された信用情報のオンライン?リアルタイム確認サービスを提供する。これにより今後は同システムを通じて、企業の名称、工商登録番号、所在地、法定代表人の氏名など33項目の基本情報を検索することが可能になる。質検総局と人民銀行が27日明らかにした。 コードを利用した機関の標識制度は、国務院が提起した重要な社会管理制度。機関のコード情報システムは質検総局が管理を担当し、10数年にわたり構築が進められてきた。これまでに国内の1400万機関をカバーする中央データベースが構築されている。 2006年、人民銀行は企業約1116万社と自然人5億3300万人をカバーする信用データを構築した。 「人民網日本語版」2007年2月28日 |