このほど行われた第4回留学事業?多元化人材育成フォーラムに出席した教育部国際司の曹国興?司長は、2006年に自費で海外留学した中国人が12万1千人に達し、1998年に比べ1万1千人増加、11倍近くに増えたことを明らかにした。「中国青年報」が伝えた。 最新データによると、2006年の中国の海外留学生総数は13万4千人、うち自費留学生は12万1千人。同年に海外から帰国した留学生総数は4万2千人だった。 また、教育分野での中国の対外開放度が高まるにつれ、中国が受け入れた留学生数もここ数年、年平均20%のスピードで増加している。 中国へやって来る留学生は1998年に4万3千人、2002年に8万6千人、2005年には14万人以上に達し、出身地は190の国家?地区に及んでいる。海外からの留学生受け入れ資格を持つ国内の大学は現在、568カ所あり、26の国家?地区と、学歴と学位証書の相互承認に関する協定を結んでいる。 「人民網日本語版」2007年3月12日 |