中国全国人民代表大会環境保護委員会の毛如柏委員は20日、「中国は再生可能エネルギー法が施行されて1年、再生可能なエネルギーはすでに比較的速い発展の段階に入った」と述べた。 毛如柏委員は北京で開かれた関係の座談会で、「再生可能エネルギー法の施行は大きな進展を収めると同時に、関係法規と技術的基準も制定された。中国政府は農村のメタンガスの開発利用を積極的に推進するとともに、太陽エネルギー、地熱エネルギーの開発利用も積極的に進めている」と述べた。 再生可能なエネルギーには太陽エネルギー、風力エネルギー、水力エネルギー、地熱エネルギーなどがあり、自然界で絶えず再生し、永続的に利用できる資源である。計画によれば、2020年には、中国の再生可能エネルギーの比率は現在の7%から16%に高まるという。 「中国国際放送局 日本語部」より 2007年4月22日 |