情報産業部はソフトウエア産業をめぐる重大専門プロジェクトを実施する過程で、ソフトの革新に向けて指導を強化し、さまざまな形式による技術協力と革新への連携を促進し、企業を主体とした独自の技術革新システムを逐次に形成する方針だ。同部経済体制改革?経済運行司の王秉科副司長が、25日に開催された、2007年中国ソフトウエア業務収入上位100社の発表と中国ソフトアウトソーシングの発展をめぐるフォーラムで明らかにしたとして、新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。 同部の計画によると、2010年をめどに、ソフト?情報サービス業の国内売上高を1兆元以上に、国産ソフト?情報サービスの市場価格が国内の市場価格全体に占める割合を65%以上に引き上げる。国産の基本ソフト主力製品と中核技術が突破的な発展を実現し、一定の産業的価値と規模を形成する。 現在、中国ソフト企業の多くは中小企業で、小規模で分散していることが特徴だ。企業の革新力は低く、中核技術が不足気味で、特にシステムやプラットフォームといった基本ソフトの開発力が相対的に弱く、市場のニーズに合うような技術革新体制がまだ形成されていない。 「人民網日本語版」2007年4月27日 |