雅安宝興蜂桶寨自然保護区は、四川省雅安市宝興県の有名な夾金山に位置し、1979年に設立された。敷地面積は4万ヘクタールで、成都までは200kmあります。ここは中国国家級のパンダ自然保護区に指定されている。
保護区では、パンダをはじめ、金糸猿、緑尾虹雉、白純鹿、牛羚及び?桐、銀杏など珍稀動物、植物の保護や観察を行っている。蜂桶寨と臥龍パンダ研究センターは地理的に近く、それぞれが一つの山の両端に位置している。臥龍パンダ研究センターは中国パンダの中心で、対外交流の窓口である一方、宝興蜂桶寨は中国野生パンダが最も多地域であると言える。 宝興蜂桶寨自然保護区内の鄧池溝はパンダが発見された土地である。1869年にフランスの布教師及び生物家であるデビットは鄧池溝でパンダを発見した。発見されたパンダは標本につくられて、バリ博物館まで運ばれ、パンダは人々に注目されるようになり、生きている化石と呼ばれ、世界で有名になった。 パンダは中国の国宝として、国際交流、科学研究及び科学普及教育などにおいて重要な役割を担っている。1955年から、118頭のパンダが雅安宝興蜂桶寨自然区から、中国各地、世界各国に送られ。その内の16頭は、中国政府から、アメリカ、日本、イギリス、前ソ連、フランス、西ドイツ、朝鮮、メキシコなどの国に贈呈されている。
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