美齢宮
中華民国の官邸だった建物
概況:
美齢宮は南京市玄武区中山陵9号に位置し、紫金山の南麓に広がる鐘山風景名勝区内にあります。1931年に着工、1932年に竣工したこの建物は、正式名称を「国民政府主席官邸」といい、「極東一の別荘」と称されることもあります。元来は国民政府主席の住居として計画されましたが、後に中山陵への参拝に訪れる高官の休憩所として、さらに蒋介石氏の官邸として使用されるようになりました。蒋介石氏と夫人の宋美齢氏が頻繁に滞在したことから、いつしか「美齢宮」と呼ばれるようになり、現在では資料館として公開されています。建物は緑の琉璃瓦が美しい宮殿風のデザインで、周囲を囲むフランス梧桐の並木道とともに、秋には金色のネックレスのような絶景を見せます。
見所:
建物全体の「ネックレス」デザイン:上空から見ると、並木道がネックレス、建物の緑の琉璃瓦が宝石のペンダントのように見えると言われる景観です。
1000以上の鳳凰の装飾:建物の至る所に施された鳳凰の彫刻は、女性らしさを感じさせる繊細なデザインです。
蒋介石と宋美齢の生活空間:当時の調度品が再現された居室や、宋美齢が礼拝に使用した「凱歌堂」など、歴史的な空間を見学できます。
貴重な歴史的遺物:正面には、アメリカ大統領から贈られたとされる宋美齢愛用の黒色ビュイック車が展示されています。
入場料:
大人料金は30元です。なお、子供や学生、60歳以上の方には優待料金(15元など)が適用される場合があります。
営業時間
ハイシーズン(夏季目安):7:30~18:00(入場は17:30まで)
ローシーズン(冬季目安):8:30~17:30(入場は17:00まで)
アクセス
住所:
南京市玄武区中山陵9号
公共交通機関:
地下鉄2号線「苜蓿園駅」で下車後、観光バスに乗り換えて「美齢宮」バス停で下車するのが便利です。
複数の路線バス(20路、34路など)でもアクセス可能で、「中山陵停車場」バス停などから徒歩で向かえます。
旅のヒント
入場券の販売は閉館時間の30分前までに終了することが多いので、余裕を持ってお越しください。
鐘山風景区内には美齢宮の他にも中山陵や明孝陵など見所が多く、効率的に巡るには観光バスの利用がおすすめです。
建物内は貴重な文化財であるため、展示品には手を触れないようご注意ください。
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参考料金 / 1名様
CNY 650〜
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