清涼山公園
中国旅行ガイド

清涼山公園

明朝末から清朝初にかけての著名な画家が住んでいたこともある

庭園・公園 庭園・公園 南京 江蘇省

概況:
清凉山公園は南京市鼓楼区に位置する国家AAA級観光地で、古くは「石頭山」や「石首山」と呼ばれていました。南京の起源の地であり、「六朝勝跡」と称されるほど歴史が深く、三国時代の诸葛亮が「鐘阜龍蟠、石頭虎踞、真帝王之宅也」と賞賛した故事でも知られています。公園内は緑が豊かで、92.7%という高い緑化覆盖率を誇り、「城市山林」とも呼ばれています。かつては長江が山の西麓に迫る軍事上の要衝でしたが、現在は静かな雰囲気の中で歴史探索や散策が楽しめるスポットとして親しまれています。
見所:

清凉寺:南唐時代に建立された古刹で、中国仏教禅宗の一派である法眼宗の発祥地です。有名な「解鈴還須係鈴人」のことわざは、ここで生まれたと言われています。
掃葉楼:明末清初の画家であり詩人でもある龔賢(龚贤)の旧居で、彼が描いた僧が落ち葉を掃く絵が名前の由来です。現在は記念館として公開されています。
崇正書院:明代に儒学を教えるために建てられた書院で、現在は中華奇石陳列館として利用されています。春には美しい绣球花(アジサイ)が咲き、多くの人が訪れます。
駐馬坡:諸葛亮が孫権と会談する途中で馬を止め、この地の地形を「帝王の居城にふさわしい」と称賛したという伝説が残る場所です。
銀杏谷:300本以上の銀杏の木からなるスポットで、秋には金色に染まる風景が特に見事です。

入場料:
公園への入場は無料です。ただし、掃葉楼(龚贤纪念馆)などの一部施設では、別途3元程度の入場料が必要な場合があります。

営業時間

公園は24時間開放されています。ただし、園内の施設(例: 掃葉楼、崇正書院)については、通常は9:00から17:00までの営業となる場合がありますので、ご注意ください。

アクセス

住所:
江蘇省南京市鼓楼区清凉山路83号
公共交通機関:

地下鉄:2号線「漢中門」駅2番出口から徒歩約10分。または、7号線「清凉山」駅がより便利です。
バス:6路、20路、43路などの路線バスに乗車し、「清凉山公園」バス停で下車します。

旅のヒント

園内は石段や坂道が多いため、歩きやすい靴での来園をお勧めします。
歴史的な建築物や文化財は大切に扱い、落書きや損傷行為は固く禁じられています。
公園は地元の方々の憩いの場でもありますので、静かに鑑賞し、ごみは必ず指定の場所に捨てるようご協力ください。
特に夏季は蚊が多い場合がありますので、虫除け対策があると安心です。

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