「シルクロードの起点から東方の真珠へ」——西安と香港を結ぶ高鉄が運行開
時間:2025-01-07 10:58作者:z閲覧数:
1月5日午後11時4分、西安北駅を出発したG828号が香港特別行政区へ向かう高速列車の運行をスタートしました。これにより、陝西省では初めて香港特区と直接つながる高速鉄道が実現しました。
この路線では、CR400BF-Z型のスマート高速列車「復興号」が導入され、毎日双方向で運行されることで、快適な乗り心地と十分な輸送能力を提供しています。
G828号は西安北駅を11時04分に出発し、華山北、洛陽龍門、鄭州、武漢、長沙南、広州南、深圳北などを経由して、同日21時09分に香港西九龍駅に到着します。運行時間は10時間05分です。また、香港西九龍から西安北行きのG826号は09時07分に出発し、20時01分に西安北駅に到着、運行時間は10時間54分です。
西安はシルクロードの起点としての歴史を持ち、香港は国際的な金融、貿易、航運の重要な中心地であり、先端技術の拠点でもあります。「シルクロードの起点」から「東方の真珠」へ、陝港高速鉄道の開通は、陝西と香港の間の距離を縮め、経済、文化、観光など多様な分野での交流と協力を新たな活力で推進することを可能にします。