中国、シンガポール、30日間のビザ相互免除に

12月7日、シンガポールの新聞「聯合早報」によると、シンガポールと中国は12月7日、天津で共同委員会（JCBC）会議を開催し、両国の協力をさらに推進することを決定しました。

 シンガポールの副首相兼財務大臣の黄順财（ウォン・シンチェン）氏は会議で、シンガポールと中国の直行便が増加し続けていることに基づき、両国間の人員往来を強化するために30日間の相互免除ビザを導入することを明らかにしました。 

 黄順财氏は、「私たちはコロナ前の水準、そしてそれを超えることを望んでいます。両国間の30日間の相互免除ビザの導入は、この進展を支援し、より多くの人々の交流を促進し、両国の関係を強化するために役立つでしょう。」と述べました。 

 この政策により、シンガポールと中国を訪れる旅行者の手続きが簡素化されます。以前は、ビザ申請には一連の煩雑な書類の提出や面接が必要でしたが、現在は規定の条件を満たすだけで、30日以内にビザなしで相手国に入国できます。これにより、旅行者は時間と費用を大幅に節約し、相手国をより便利に訪れることができます。

 出典：中華網