１１月１日開始、中国出入国時の健康申告QRコードが不要に

11月1日の午前0時をもちまして、新型コロナウイルスの影響に伴い、中国への入出国時に必要とされていた「健康コードの入力/QRコードの提示」が廃止されることが発表されました。

これにより、健康に問題がない場合は中国出入国時の健康申告QRコードの提出が不要となり、出入国審査はコロナ以前の状態に戻った。

海関総署は、2023年11月1日午前0時から、入出国者は「中華人民共和国入国/出国健康申告カード」の提出を免除されることを決定しました。

ただし、発熱、咳、呼吸困難、嘔吐、下痢、発疹、原因不明の皮下出血などの感染症状がある場合、または既に感染性の疾患に罹患している場合には、入出国者は積極的に税関に健康申告を行い、体温測定、流行病学的調査、医学的な検査、サンプル採取などの衛生検疫業務に協力する必要があります。

健康申告の隠匿や検疫を逃れる行為は、相応の法的責任を負います。また、検疫感染症の拡散を引き起こすか、重大な感染リスクをもたらす場合は、相応の刑事責任を負います。