近日、西安臨潼区(韓裔郷)にある秦東陵一号陵園の中には戦国の墓(墓2基、陪葬穴1基、小型墓1基)を発見し、陵園の外には陪葬穴と陪葬墓計161基を発見しました。今回の発見は鳳翔秦公陵園の特性と共通するほかには秦代帝王陵南北長方形の特性を持っています。 今回の発見した2基の墓はまったく同様で、墓には四本の墓道があり、墓主のステータスが高いとのことが分かれます。関連文献によれば、秦東陵には秦の昭襄王を埋葬すると推測、今回の調査・文献記載・出土文物などから、墓主が秦の昭襄王だと鑑定できます。 兵馬俑 撮影:蘇州 黒川一成
|