シベリヤ寒流の影響のため、中国北方11月では温度が下がって、更に吹雪に襲われています。本月の中旬から60類8万羽近くの渡り鳥が中国最大の淡水湖である江西鄱陽湖へ飛来し、約7カ月にわたる冬季生活を始めました。この中にはソデグロヅル200羽、ほかの数万の貴重な鳥類も寒くなるに従って内蒙古の草原や東北の湿地、ロシアのシベリアから、鄱陽湖に集まってきます。 鄱陽湖保護区では監視測定する稀少な渡り鳥はソデグロヅル、白頭鶴、真鶴、クロヅル、ハクチョウ、マガンなどの国の一、二級保護の鳥です。今月の12日、鄱陽湖渡り鳥保護区は絶滅する稀少な鳥の白頭鶴(7羽)を見つけました。
中国の最大の淡水湖である鄱陽湖は国際重要な湿原、世界でも最も重要な渡り鳥の越冬する地の一つです。毎年世界95%以上のツル、60%のサカツラガン、50%の真鶴が鄱陽湖の周囲地区へ集まって来て、それから数ヶ月の越冬生活を始めます。
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