万里の長城は世界遺産としては人気のあるツアーとしては開催される旅行社が多くて、万里の長城付近にある未開発の自然のままに整備してない残長城(野長城)は「夏の花、秋の紅葉、冬の雪」でここ数年一部の登山家、トレッキングの愛好者に好かれています。しかし、暫く整備してなくて、黄砂や風化が進み、一部が崩れて、所々途切れながら山の峰を縫うように続いているところでは、事故も多く発生します。今年の11月1日にも北京東部で高齢者が転落し、5時間後に救出される事故が起きたばかりでした。 2011年の1年間に事故が49件発生し、9人が死亡、2人が負傷しています。
2010年の1年間に事故が26件発生し、1人が死亡、6人が負傷しています。
事故の多く発生場所は延慶、懐柔、門頭溝などに集中しています。この中には箭扣長城は一番事故が多く発生の地となっています。
箭扣長城(2009年9月5日) 撮影者:旅情中国社員(北京) 趙春晶 |