2012年8月6日、中国・河北省張家口市大境門にある万里の長城の一部が、連日の雨により崩壊した。 崩壊があったのは30mに渡り崩れていた。同部分の遺跡は、1485年の建築以来崩れることなく原形を保っていたが、基礎部分の劣化が激しく、今回の大雨に耐えられず崩れ落ちた。 同市は現在崩壊部分の修復の準備を進めている。今回の崩壊による負傷者は出なかったという。 大境門は張家口市の北に位置して、東、西太平山の間にあり、万里の長城の主要な門です。史上に大切な要塞です。明時代(1368〜1644年)に建てられたもので、石、レンガで作って、高さ12m、頂上には望楼の展望台があり、観光客は登って、遠景を見えます。大境門の西はレンガ造りの長城は約100M、長城の頂上には3Mの馬道は西の太平山まで続いていきます。
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