美しい自然環境、自然たっぷりの食べ物、ゆったりしたライフスタイルなどが影響し、武夷山に住む人々の寿命はますます延びている。2007年1月の武夷山市人口統計データによると、同市の戸籍人口約22万人のうち、60歳以上の高齢者は2万6724人と、総人口の約12%を占めた。うち、80~99歳は総人口の2%の5501人、100歳以上は36人と、1万人に1.6人の割合で百歳以上の高齢者がいる計算になる。市街区域人口5万人のうち、100歳は15人、80~90歳は1144人、90~99歳は246人。国連の長寿標準(人口100万人中、百歳以上の高齢者は75人)をはるかに超えている。 2005年に国際自然医学会が長寿の里と認定した地方は世界で5カ所。このうち中国では、広西省巴馬と新疆ウィグル自治区和田(ホータン)の2カ所。 |