国家環境保護総局の周生賢局長は12日、全国湖沼汚染予防対策工作会議で、国は太湖?巣湖?テン池流域に対し、より厳格な環境保護基準を実施し、「区域規制」の対象範囲を拡大する方針を明らかにした。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。以下は周局長の発言主旨。 国は「第9次五カ年計画(1996~2000年)」期間以来、太湖?巣湖?テン池の汚染予防対策を重点業務としてきた。10年以上の対策によって、段階的な進展は得られたものの、水汚染問題の根本的解決には至らなかった。 環境参入基準、工事汚染対策基準、汚染物質排出料金基準などのより厳しい環境保護基準をその三つの湖沼の流域を対象に制定する。また、窒素や燐(リン)などの汚染物や有害?有毒物質を排出する新規建設プロジェクトに関しては、建設認可および建設を一律にストップさせる。2008年6月までに新しい排出基準を満たさない企業は全て、操業停止?整理?封鎖の対象となる。重点湖沼流域での燐含有洗剤の販売、生産、使用を禁止する。 |