望江公園
成都の錦江の西岸にある。唐代の女流詩人薛涛ゆかりの公園。 清代の光緒15(1889)年に薛涛をしのんで建てられた高さ30m余りの優美な4層の楼閣、望江楼(崇麗閣)を中心に詩人にゆかりの詩吟楼、竹園などが配置されている。 薛涛は貧しい生まれながら詩の才能が認められ、同時代の詩人白居易、元槇らに賞賛された。彼女がここで井戸の水を使って詩箋をつくったと伝えられ、のちに「薛涛箋」として人気を集めたという。 使った井戸も"薛涛井"と名付けられ、石碑が立てられている。また、薛涛は竹が大好きで、そのため公園は竹を特色として百数十種の竹が集められており、五雲仙館の後ろの竹林には薛涛の像が立てられている。
中国語名:
望江公园(wàng jiāng gōng yuán)中国語名の読み方:
ワン ジャン ゴン ユェン英語名:
Wangjiang Park
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