三星堆遺跡

成都市から30キロ離れた広漢市で発掘された遺跡。最初に発見されたのは1931年だったが、学者たちの数十年の努力によって、現在遺跡の面積は12キロ平方メートル、そのうち古城城址の面積は3平方キロメートルと判断された。1986年には大量の金器、青銅器、玉器、陶器、象牙などの文物が発掘され、世界的な話題となった。この「三星堆遺跡」の出土品を公開するために、博物館が建てられ、出土品の一部は海外でも巡回展示されている。展示場面積は4000キロ平方メートルもあり、千点以上の展示物がある。中でも注目されるのは、目が飛び出たような独特な造形の仮面「青銅縦目面具」や、高さ3.95メートルもある「青銅神樹」、高さ2.62メートル「青銅立人像」など。その他高度な技術によって製作されたものが多数展示されている。これらは黄河文明とは明らかに異なっており、殷末ごろに長江上流域で発達した文明の遺産とも推定されている。館内の売店で写真集、絵葉書、青銅器像のミニチュアのレプリカが買える。
中国語名:
三星堆遗迹(sān xīng duī yí jì)
中国語名の読み方:
サン シン ドゥイ イー ジ
英語名:
Sanxingdui Museum In Guanghan

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