湘方言(しょうほうげん)
時間:2007-08-08 00:00作者:閲覧数:
湘方言(しょうほうげん)は、湘語(しょうご)とも呼ばれる。使用率は漢民族人口の5%前後である。
その分布地域は湖南省(西北と東の一部を除く)、広東省?広西チワン族自治区北部、四川省の一部である。その代表として長沙語が挙げられる。
特徴
【声母】
【清濁の対立】
古濁音体系がかなりの地域で保存されている。ただし、長沙では消滅している。
歯擦音 - 歯茎音[s, z, ?, dz, ??]
【その他】
[l]と[n]は開口呼?合口呼の前では区別されない。例えば「南」と「藍」は同じように発音される。
斉歯呼の前で[n]と歯茎硬口蓋鼻音[?]が区別される。例えば「犁」は[ni]のように発音されるが、「泥」は[?i]のように発音される。
[xu]は[f]と混同される。例えば「灰」は「飛」のように発音される。