貂蝉(Diao Chan)
時間:2007-08-08 00:00作者:閲覧数:
貂蝉(ちょうせん)は「三国志演義」に登場する絶世の美女である。
中国においては、貂蝉を架空の人物とする説と実在の人物とする説の両方が唱えられているが、楊貴妃、西施、王昭君と並ぶ古代中国四大美人の一人に挙げられている。正史「三国志」に見える「董卓の侍女」がモデルになっているらしい。
「三国志演義」では王允の養女として登場し、呂布と董卓の仲を裂く「連環の計」を用いることで知られる。
民間伝説では貂蝉は酷く不美人で、王允が華佗にそのことを打ち明けたところ、華佗は首を西施のものと取替え、それでも度胸がなく行動に移せないのを嘆いたところ、今度は肝を荊軻のものと取り替えたという話がある。