スイ族(水族)の主な祝日、お祭り
時間:2016-12-09 16:49作者:z閲覧数:
スイ族(水族)
スイ族はrensuiつまりsuiと自称されて、水辺の人の意味である。
貴州省の南と東南部にある三都水族自治県、独山県、茘波県、都匀市、榕江県、雷山県、从江県、丹寨県、福泉市などに住む。広西チワン族自治区の融安県、南丹、宜山、環江毛南族自治県、河池市、都安瑶族自治県、来賓市,云南省曲靖市富源県古敢水族郷、江西省吉安、吉水なども少数のスイ族がいる。
スイ族はたくさんの伝統祝日があり、端節、卯節、蘇寧喜節、薦節、敬霞節などがあり、一番盛んであるお祭りは端節である。
スイ族端節--旧暦の八月=十月
スイ族は本民族の暦法を持ち、端節は水書水族暦法で推算された祝日であり、スイ族の暦法の十二月から来年の二月(旧暦の八月から十月までと相当する)まで行う。収穫の祭にスイ族暦法の年末年始である為に収穫の祝い、先祖の祭祀の最大の祝日である。
端節は漢族の春節に相当する。また瓜節とも称される。貴州省三都スイ族自治県、都匀、独山、茘波のスイ族は皆この祝日を祝う。村には保有する銅鼓の数は少数民族の中で最も多くて、数多くの銅鼓を保有して先祖祭祀に使われる。女性は鮮やかな民族衣装を着装して若者が「賽馬」(競馬)を行い、若い男女は歌垣をする。
スイ族卯節—旧暦五月、六月
スイ族卯節は三都県九阡と茘波県に住むスイ族の人が行う祝日であり、端節と同じく、田植え終了後のスイ族暦法の九月、十月(旧暦五月、六月)の卯日(十二支のひとつ)及び辛卯日が最古の日で行う。