ナシ(納西)主な祝日、お祭り
ナシ(納西)族
ナシ族は中国56民族の一つであり、大分は雲南省北西にある麗江市に住んで、ほかには四川塩源、塩辺、木里などの県にも、チベットマルカム県(芒康県)にも少人数が住む。ナシ族は元来母系社会の一妻多夫制で、女性の地位は男性より高い。ナシ族は自分の民族の宗教であるトンパ教(東巴教)を信仰するほかにはまたチベット仏教、仏教、道教も信仰する。
ナシ(納西)族米拉会(棒棒会)‐‐旧暦お正月十五日
毎年の旧暦お正月十五日は麗江ナシ族の伝統お祭りである米拉会、また棒棒会、弥勒会とも称される。
米拉会(棒棒会)とは春の農繁期の為に行う集会であり、竹製の農具、鉄製の農具、木製の農具などは春節が終わり春の農繁期がそろそろ開始することを意味する。今の米拉会(棒棒会)は以前より豊かになって花、草のほかに、また手作りの矢、竹製の剣、竹ぼうき、篭、竹製の箕も買える。もちろん一番多いのはやはり農具の用具である斧、鍬、鋤、犂、桶である。ナシ族はまたこの日では棺おけも商売する。
麗江ナシ族棒棒会は最も麗江玉皇閣で行って、後は麗江古城四方街に引っ越して、麗江旅行の開発する為に、棒棒会を麗江新城象山市場、忠義市場、花鳥市場などに変える。
ナシ(納西)族三多節‐‐二月八日
旧暦二月八日、雲南省に住むナシ族は祭祀の特徴を持っている祝日であり、また、三朶節とも称される。
三朶節(三多節)はナシ族が本民族の最高の保護神である三朶神を祭祀する盛大のお祭りであり、2005年5月27日に正式にナシ族の法定の祝日になり、休暇三日間である。
三朶神は玉龍雪山の化身だと思われて、毎年の二月八日と八月羊日で、ナシ族は玉龍山の麓にある三朶廟に集まってきて三朶頌という参拝儀式を行うほかにナシ族が家にも焼香したり参拝したり作物を用意する。
ナシ(納西)族騾馬会(七月会)‐‐旧暦三月中旬また七月中旬
ナシ(納西)族騾馬会(七月会)は麗江ナシ族の伝統民俗祝日であり、毎年の旧暦七月中旬ごろに行って、一週間続く。集会は主にラバ、馬、牛、羊などの家畜を交易する。ほかに特産も交易する。大理、剣川、鶴慶、シャングリラ市、永勝などに住む農民は次々と集まってきてラバ、馬、麗江銅器を貿易する。集会ではまた競馬、劇を演じる。
七月会は雲南省麗江ナシ族自治県に流行する。毎年の旧暦七月に麗江獅子山の裏面にやる。
ナシ(納西)族祭天節‐‐お正月一日から十五日まで
祭天とは天を祭って、ナシ語ではメイボと称されて、ナシ族の歴史が悠久で規模が大きい伝統のイベントであり、また東巴文化の重要な一部である。天を祭るのはナシ族では一番重要なことであり、一般的にお正月の一日から十五日までの間に行う。専用の祭天場所があり、祭天儀式は専門の東巴(トンパ)祈祷師が催行する。
ナシ(納西)族祭龍節‐‐旧暦二月八日
旧暦の二月八日はナシ族の伝統お祭りである祭龍節である。規模を大、小に分けて、大きな規模の祭事は天災や人災や旱魃、洪水被害、人、家畜は伝染病になる時にやる。祭龍節はまた二月八とも称されて、今はナシ族の重要な集会になって特に三壩白地郷が一番賑やかである。三壩白地郷では祭龍節を朝白水と称されてお祭りの時にナシ族の人達は次々と景色が綺麗な白水台に集まって鶏を殺して天、神様を祭ってから舞踊や競馬をやってここ数年、また様々な東巴(トンパ)分化が富むショーも演じる。
祭事は村で一番尊敬される龍頭という年長者が催行して仏壇は龍の木の下に置いて、ナシ族の各の家族の男性が豚、鶏、家鴨などの供え物をする。祭事の時に休暇三日間、祭事が終了の初日の昼にナシ族の男性がお酒、お肉を龍頭の家まで集会して行ってお礼を贈答する。