新疆カザフ族お祭り

カザフ(哈薩克)族

カザフ族はカザフスタンの主な民族と中国の少数民族であり、中国では新彊ウイグル自治区伊犁カザフ自治州、木壘カザフ自治県、巴里坤カザフ自治県、甘粛省阿克塞哈薩克族自治県に住んでいる。
カザフ族は悠久な民族歴史を持つ民族であり、中国に住んでいる人口が約160万、世界のカザフ族の人口が1800万になる。カザフ文字は表音文字で、19世紀後半に形成されたものである。アラビア文字を基礎とするものであり、旧ソ連の頃に2回も改正され、1954年も改正をおこなった。カザフ族のほとんどはイスラム教を信奉している。
カザフ族の伝統お祭りは肉孜節(断食明け祭り)、古尓邦節、納吾魯孜節の三大の祝日があり、肉孜節(断食明け祭り)と古尓邦節はイスラム教の祝日である。

カザフ族納吾魯孜節－－西暦3月21日前後
カザフ族納吾魯孜節は新年の意味であり、お祭りの祭に、皆お肉、お米、小麦粉、大麦などでお粥に作るのがカザフ族の伝統風習であり、カザフ族は皆立派な民族衣装を着装して互いに祝って手作りの食品でお客さんを招待して、カザフ族の民族弦楽器であるドンブラ－で演奏しながらこの日しか決まっている曲、即興で作り上げる歌を歌って、リズムに乗せて踊る。

カザフ族肉孜節、開斎節(断食明け祭り)－－イスラム教暦法10月1日
カザフ族は西暦9世紀からイスラム教を信奉する。イスラム教により毎年のイスラム教暦法の9月が一ヶ月が飲食断食、言動を慎み、言葉・行動に注意する。皆に毎日の暁から夕方ごろまで一切の飲食を断食する。毎日暁の前と夜しか2回食事する。断食期間では飲食を禁止するほかに、毎日5回礼拝して、そして夜にも20回の礼拝する。カザフ族は遊牧民族である為に礼拝のお寺が少なくて、一般的にテントの中に礼拝する。イスラム教暦法により10月1日は断食が終わり、祝う。各の部落のカザフ族は近くの礼拝お寺へ集まって互いに祝う。一般的に肉孜節が3日間が続く。