チベット雪頓節(ショトゥンせつ)

チベット暦七月一日、西暦2016年9月2日、旧暦2016年八月二日

雪頓(ショトゥン)、雪とはヨーグルト、頓とは宴会の意味である。別名「ヨーグルト祭り」とも称される。チベット暦の七月一日からう四、五日わたるイベントであり、元にはヨーグルト宴会、現在は宗教と娯楽が結びついたイベントになっていて、またチベット劇祭りとも称されてチベット仏教格魯(ゲルク)派、黄教の規定により毎年チベット暦の六月十五日～三十日は虫を踏むことを避ける為にお寺の修行僧が外出禁止にされる。六月三十日解禁されてから自由活動できる。ラマ達は出る時に信徒はラマ達にヨーグルトを差し上げる。今は主な内容はチベット劇のパーティーになっている為にチベット劇祭りとも称される。同じ祝日はシガツェでは色木欽波といい、時間はラサより遅くて規模がラサより小さい。
ショトゥン祭り期間では賑やかなチベット劇と晒仏祭（絹布に描かれた仏画の御開帳）が行って、また、チベット劇祭りや晒仏祭とも称される。
2006年5月国家級無形文化遺産に登録される。チベットショトゥンお祭り晒仏祭はチベット、青海、甘粛、四川、雲南の各省のチベット族の伝統宗教祝日であり、一般的にチベット暦二月上旬、四月中旬、六月中旬に行って、地方により詳細の日にちが違う。

雪頓(ショトゥン)祭りは西暦11世紀半ばに始まり、その時に雪頓(ショトゥン)祭りはただ宗教イベントであった。仏教の律法に三百条があり最も忌むのは殺生、害人という地方に伝わる。草木がドンドン伸びて万物が蘇る夏になって修行僧が外出禁止にされる。
17世紀後半期と18世紀初、清朝の皇帝は5世のダライラマである阿旺・羅桑嘉5世のパンチェン・ラマである羅桑益西を冊封して金冊、金印を授与してチベットが政教合一制を強化される。雪頓(ショトゥン)祭りに参加したのは扎西雪巴、迥巴、降嘎尓、香巴、覚木隆、塔仲、倫珠崗、郎則娃、賓頓巴、若捏嘎、希栄仲孜、貢布卓巴のチベット劇団体があった。チベット劇文化が雪頓(ショトゥン)祭りに融合した最初に宗教と文化娯楽イベントの互いを結びつける過程であり、しかし範囲はお寺に制限された。最初はデプン寺を中心として行ったのでデプンショトゥン祭りと称される。五世ダライはデプン寺からポタラ宮に転居し後、毎年の六月三十日のショトゥン祭りが先ずデプン寺でチベット劇の演出、翌日にポタラ宮でダライラマの為に演出する。十八世紀初期ノルブリンカが竣工、ノルブリンカがダライラマの避暑に使った夏宮となってからショトゥン祭りの場所はポタラ宮からノルブリンカに変遷し、市民大衆が入園参観すると許可された。それからショトゥン祭りイベントが最も整っていて決まっている祝日礼儀になっている。

伝統のショトゥン祭りは展仏を第一幕にして朝の8時、デプン寺の裏側にある山の麓に幅500平方Mの五彩シルクで織った巨大の優しい釈迦牟尼(シャカムニ)像を両手を合わせて拝む数万信徒や観光客の目の前にゆったり揚げる。

主な内容はチベット劇演出、大衆が入園参観のほかには、競ヤク、馬術競技の演出などが行う。

チベットショトゥンお祭り

主要な礼儀・作法
チベット暦六月二十九日～七月一日

諧溌を行う。諧溌とは会見と開会式であり、各の団体はポタラ宮、ノルブリンカ、デプン寺を参拝してダライ・ラマに挨拶する。
六月二十九日朝、扎西雪巴、迥巴は順序に従って演出して、次は江嘎尓、香巴、覚木隆、塔栄、倫珠崗、朗則娃、賓頓巴、若捏[ロ戛]、希栄仲孜、貢布卓巴の順序どおりで演出する。各の団体はポタラ宮の右、左の入り口で諧溌を演出して、つまり伝統的な開幕儀式ショーである。

チベット暦六月三十日

デプンショトゥンはデプン寺で浴仏節を行う日である。

何十メートルの刺繍した仏の絵をお寺の北西にある山の麓にかけて、千万の僧侶、信徒が参拝する。

チベット暦七月一日

六月二十九日と同じで、各の団体は次々とポタラ宮、ノルブリンカの決まっている所まで参拝して諧溌を演出する。この後に12個の団体はノルブリンカ露天劇場で演出して、つまり、正式の開会式になる。

チベット暦七月二日

僧侶や信徒や活仏などの人達は露天劇場或いはノルブリンカでテントをかけて絨毯を敷いて食べ物、飲み物や娯楽用具などを用意して、チベット劇、遊び、ダライラマを参拝することを待つ。

チベット暦七月三日～六日

迥巴、江嘎尓、香巴、覚木隆という後期の新派青仮面四大団体が順序によりノルブリンカ露天劇場で得意なチベット劇を演出るす。元には露天劇場が広くなくて低い土台であったけど、50年代十四世ダライは現在の大きさに拡大した。

チベット暦七月七日

扎西雪巴は早期白い仮面派のチベット劇に影響がある団体であり、扎西雪巴はノルブリンカ露天劇場で終日に演出するイベントが行う。

チベット暦七月八日～十五日

各の団体がラサ市街区域の各所で演出してラサショトゥンと称される。ノルブリンカの演出では女優の登場を許可しなくて、女性の役柄でも男性が仮面を被って化粧して担当する。ラサ市街区域の各所の演出は女性でも男性と一緒に登場できる。

チベット暦七月十六日以後

覚木隆チベット劇団体はラサ市街地のほかのところへ演出できて、本籍ではない団体も誘われて演出するけど次々と本籍に戻って演出する。例え江嘎尓、迥巴、香巴チベット劇の団体は先ずシガツェに戻ってタシルンポ寺の色莫欽波宗教芸術祭りに参加して、パンチェンラマや僧侶達、また信徒達に自分の得意なチベット劇を演出する。その後は本籍に戻ってお寺や信徒達に演出する。

チベット暦八月一日開始

セラ寺ではセラ恰秀節を過ごして、覚木隆チベット劇団体は数日のチベット劇を演出してセラショトゥンと称される。チベットショトゥンお祭り