モンゴル族端午節

旧暦五月五日は中国の伝統祭りという端午節である。端午節の物語は地方により違い、祝い方法も違う。端午節は最近に国民の連休節になる。

モンゴル族は端午節の祝いは下記の幾つの風俗がある。

一、ピクニック

端午節の当日、日の出の前、華やかに着飾るモンゴル族は朝日に向かい、モンゴル農民、牧畜民は神聖の敖包の周辺で集会し祭り、踊る。

二、山登り

　端午節の当日で、若者は立派な民族衣装を着飾り、周辺にある代表性を持つ山に登り、未婚の男の子、女の子に対し最高の交流、交際のチャンスである。婚約がある未婚の恋人は一緒にこの日を過ごす。供物を山頂まで持参し山や川や草や木などを祭り、山神、道祖神に豊作、平安を祈る。歌と踊りの上手な人はモンゴル民謡を歌いながら馬頭琴を弾き幸せな生活を賛美する。

三、ヨモギを摘み取る

　夜明け前、山に登り五月ヨモギを摘み取り、門や窓やたんすに差込み、そしてヨモギを耳に挿し込む。大昔にモンゴル族はほか民族の侵入の被害を受け皆がヨモギの下に隠れたので神様からの加護するということである。風俗になりヨモギを家に掛ける他に敖包に挿し込み祭る。

四、香包を身に付ける

　香包を身に付けるのは青（緑）・赤・黄・白・. 黒（紫）の五色線から変化してきた。大昔に端午節の当日で、子供と若者は五彩線を腕に付ける。古代に五彩線が五彩長生き糸と称されている。五月五日から端午節後の初回の雨の降りまで付けて五彩糸を雨中に捨てて一年中のご利益を得る。