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余姚河姆渡遺跡

河姆渡遺跡は中国南方早期新石器時代遺跡、全国重点文物保護単位、寧波より約20キロ離れている余姚河姆渡鎮に位置して、面積4万平方、1973年から74年と1977年から78年の2回にわたり発掘作業が行われた。水稲のモミが大量に発見されたため、人工的かつ大規模に稲の栽培が行われていたことが明らかになった。これは世界でも最古の稲栽培の例である。遺物のなかでは石器は比較的少なく、石斧など工具として使われた磨製石器や装飾品として使われたものが発見されている。河姆渡では中国国内では最古の漆器も発見された。陶器は黒陶、紅陶、紅灰陶など1000度前後の比較的高い温度で焼いたものが見られ、一定の技術的水準にあったことを示している。幾何学模様や植物紋、縄文などが刻まれており、中には人頭をかたどったものや船をかたどった土器もある。
中国語名:
余姚河姆渡遗址(yú yáo hé mǔ dù yí zhǐ)
中国語名の読み方:
ユィ ヤオ ホー ムゥ ドゥ イー ジー
英語名:
Yuyaohemuduyizhi

余姚河姆渡遺跡の写真

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