清碧渓

蒼山の馬竜峰と聖応峰の間にある。蒼山18の渓谷の中でもっとも有名である。遊覧するときは、七里橋から渓谷に沿って登っていく。小道が現れたり消えたりして山奥まで続いている。時には谷底で水と戯われたり、時には断崖に登って緑の森に囲まれることになる。目に入ってくるもの、耳に聞こえてくるものは静かな渓谷かせせらぎの水音、野生の花の美しさである。大木のそばを通り抜けて草地を出ると、遠くの山の岩の上の「禹穴」という真っ赤な字が目に入ってくる。そのあたりで遊覧は一段落と言えるだろう。清碧渓第一潭は半円形の小さな池で、水が日光を反射してまぶしいほどきらきら輝いている。そこからこけむす険しい岩を登って第二潭に到着する。この池は三方が絶壁に囲まれ、面積はそれほど広くないが、一番美しいところである。池を眼の前にして、渓流の水が高さ10数㍍の岩壁の上から流れ落ちているのを見ることができる。水は人をうっとりさせるような緑色を呈している。道はこのあたりで行き止まりとなる。第三潭を見たいなら、馬竜峰を経て4、5百㍍の回り道をしなければならない。泉の水が岩間から湧き出て丸い池に流れ込んでいる。水が透き通っていて底まではっきり見られる。第一、二潭からは活発さを感じ取ることができるというなら、第三潭から静けさと奥深を感じ取ることができる。
中国語名:
清碧溪(qīng bì xī)
中国語名の読み方:
チン ビー シー
英語名:
Qingbi Creek
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