少林寺

北魏年間に創建された少林寺は、登封市の西北15キロの嵩山の少室山の麓にある。
少林寺は、禅宗と武術の発祥の地として有名である。言い伝えによると、インドの達摩祖師が上海から广州、南京を経由して嵩山を訪れ、少林寺で弟子を集め、禅宗を広めたといわれている。
唐代になると、“十三和尚救唐王”の物語で有名なとおり、唐王の庇護のもと、少林寺は僧兵を持ち、独自の少林武術の体系を広め、現在は中国武術を代表するものとなっている。
少林寺は歴代重視されてきたため、現在でも境内には多くの文物が残されている。
敷地面積は3万平方あり、主要な建築には、少林碑林、天王殿、山門、大雄宝殿、千佛殿、方丈室、鍾楼、鼓楼、立雪亭などがある。
千佛殿には修行によりへこんだとされる48のくぼみがある。
中国語名:
少林寺(shǎo lín sì)
中国語名の読み方:
シャオ リン スー
英語名:
Shaolin Monastery Pagoda Forest

少林寺の写真

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