張大千(1899~1983年),四川内江に生まれ,祖籍は广東省番禺である。中国近代の偉大な芸術家である。絵画、書法、篆刻、詩詞の分野で活躍していた。元の名前は正権で、後は爰(yuán)に変えて、字は季爰、号は大千である。別号は大千居士、下里巴人,斎名大風堂である。1899年(清光緒二十五年己亥)5月10日(旧暦4月1日)、四川省内江県の郊外の安良里(象鼻嘴堰塘湾)の読書人の家柄に生まれて、張大千の母親は出産する前には「夢の中に老人は1匹の小さい類人猿を家に持って入ることを見た。だから彼は21歳の時、猨に改名して、また爰、季爰とも言い。その後は出家して僧にして、法名は大千で、だから皆“大千居士”も呼ぶ。
初期一心不乱に古人の書画を研究して、特に山水画のほうではとても業績がある。海外に居留して、彼の絵は新しい芸術の風格を創始した。