玉皇山

玉皇山は西子湖と銭塘江の間に屹立しており、海拔は239メートル、唐代では玉柱峰と称されていた。五代において育王山に改名した。宋代では玉龍山、臥龍山、龍華山、天真山と称された。明代に福星観が建てられ、玉皇大帝を祀ったため、はじめて玉皇山と言われるようになった。三江の屈曲、六和塔の雄姿は、忽然と隠れ忽然と現われて、特に趣があるため、故に「玉皇飛雲」名づけられたのである。玉皇山はそびえ立ち、風起こり雲の湧きたつ時、うっすらとした霧、細やかな雨は面を打ちながらやってくる、ただ耳のたりに微風をおもむろに感じるのみであり、江と空がつらなるあたりの広々とした様子が目前に見える。このような情景が山頂にあれば体験できるのである。つまり「西子湖が鏡のように映えるのを見、波濤が銭塘に寄せるのを聞く」といった楽しみである。山間には古蹟がたいへん多く、山の中腹には紫来洞、慈雲洞、山頂の福星観の後ろには皇壇、蔵経閣、天一池、白玉蟾井等がある。現在、自動車道路が山頂に直接通じており、新たに建設された望湖楼、登雲閣等が、更にすばらしい景勝地となっている。
中国語名:
玉皇山(yù huáng shān)
中国語名の読み方:
ユィ ホァン シャン
英語名:
Jade Emperors Hill
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