殉馬坑

殉馬坑には、大規模な殉馬坑が発見された｡墓室南北26メートル､東西23メートル､南の墓道長さ18メートル､幅約12メートル｡椁室は墓室の中部にあり､自然巨石を積み重ね､南北長さ8メートル､東西幅7メートル､深さ5メートル｡殉馬坑は墓室の東･西･北三面にあり､東西長さ各 70メートル､北面長さ75メートル､幅5メートル､三面がつながり､一体となる｡全長215メートル｡1964年､北面西段54メートル､殉馬145 頭;1972年､北面南段30メートル､殉馬83頭を発掘した｡1982年展示室を作り､殉馬坑36.5メートル､殉馬106頭を整理した｡殉馬の配列密度は平均2.7～2.8頭/m､この密度から推察すると､殉馬は全部600頭以上埋蔵される｡この墓の主は馬･犬を集めた春秋時代の景公(紀元前547- -490年)ではないかと憶測される｡殉马坑(xùn mǎ kēng)シュン マー カンXunmakeng