周公廟

周公廟は、西周の政治家周公を記念して建てられた廟である。
周公廟は曲阜の東北にあり、全称は文憲王廟である。曲阜市の市街地より1キロ離れる漢代の宮殿の跡地である。997年山東省省級重点文物保護単位になる。
周公廟の面積は28000平方M。延恩東路周公廟街口に位置している。
殿、亭、門、坊などの明清時代の建築は57軒もあり、廟の正門の扁額に「棂星門」が書かれている。門内に左右二つの石坊があり、東坊に「経天緯地」、西坊に「製礼作楽」が刻んで、周公の功績と品格を褒めている。元聖殿は周公廟の中心建築で、殿内の仏壇にかつて周公と伯禽の塑像と金人(仏像)があった。上に「明徳勤施」という扁額が掛かっている。
周公または周公旦、中国周王朝の政治家。姓は姫、諱は旦。周の文王の四男で、武王の弟である。中国古代有名な思想家、政治家。武王が殷朝を倒した際魯に封じられたが、周公は都に留まって武王を補佐し、長男の伯禽が魯に赴いた。武王がなくなった後、幼い成王の代わりに摂政して礼楽を定め、天下が大いに安定した。死後、魯に太廟を建てて祭られたが、魯が滅びて太廟も廃された。北宋の大中祥符元年(1008)に文憲王と追封され、周公廟も再興された。
中国語名:
周公庙(zhōu gōng miào)
中国語名の読み方:
ジョウ ゴン ミァオ
英語名:
The Zhougong Temple
周公廟についてのお問い合わせ
周公廟についてのご質問をどうぞ、24時間以内返信します、見積もりは何回も無料!
についてのお問い合わせ