莱州天柱山

莱州天柱山は、莱州にある4つの山の一つで、天柱山摩崖石刻は有名である。
天柱山には鄭道昭の書として、鄭羲上碑・此天柱之山・上遊天柱下息雲峯という碑文や題字が刻まれている。天柱山は山東省平度県にある。平度の街より北へ25キロほどの所で、山全体はゴツゴツとして異様な姿の岩山であり、草木はほとんど生えていない。標高は数百メートルであり、数字の上からは一見、低い山のように見えるけど、周りにはあまり高い山がないせいか、この天柱山が広大な大地からそびえ立つ姿は実に壮観なもの。この山の名、つまり「天柱山」とは、鄭道昭が自ら名づけたものといわれている。天柱とは字のように「天を支えている柱」という意味である。現地へ行き、実際に眺めてみると鄭道昭がこの山をこう名づけ、崇拝したというのもうなずける。
中国語名:
莱州天柱山(lái zhōu tiān zhù shān)
中国語名の読み方:
ライ ジョウ ティェン ジュウ シャン
英語名:
Tianzhushan Hill
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