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長白山天女浴躬池

天文峰の東より30.4キロ離れた山麓に拡がる原生林に囲まれた美しい湖、「圓池」が満州民族発祥の地とされています。
天文峰の東30kmほど離れた赤峰の西北側(白山市)にあり、直径180mほどの円形をしています。 圓池は満州族発祥の地として今では観光地にもなっており、清代末期に建てられた「天女浴躬池」の石碑が残っています。
天女の三姉妹が水浴びをしていると、神の使いであるカササギが赤い実を運んで来ました。 末の娘・仏庫倫がその実を口に入れると、たちまち身ごもり、布庫里雍順という男子を産みました。 布庫里雍順は容姿端麗にして聡明であり、成長すると川を下り、争っていた3つの部族を治めて満州族の始祖となりました。
それから数代経て、彼の子孫は人々に暴虐を働き、一族は皆殺しにされます。 ただ一人、幼い范察だけは生き残ることが出来ました。 范察から数代の後に肇祖原皇帝・都督孟特穆が登場します。 彼は悲願だった失った地位を取り戻し、ヘトゥアラ(赫図阿拉、現在の遼寧省撫順市付近)に居を構えます。
その後、興祖直皇帝・福満→景祖翼皇帝・覚昌安→顕祖宣皇帝・塔克世と続きます。 塔克世には5人の子があり、その一人がヌルハチで、清の初代皇帝となりました。
中国語名:
长白山天女浴躬池(cháng bái shān tiān nǚ yù gōng shi)
中国語名の読み方:
チャン バイ シャン ティェン ニュ ユィ ゴン チー
英語名:
Changbaishantiannvyugongchi
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