平遥明清街
概況:
平遥明清街(へいよう みんしんがい)は、中国山西省晋中市平遥県にある世界遺産「平遥古城」の中心を南北に貫くメインストリートで、正式名称を「南大街(なんたいがい)」といいます。古城のシンボルである市楼(しろう)を軸に、北は東西大街との交差点、南は迎薰門(南門)まで続く、全長約400メートル(一部資料では750メートルと記載)の通りです。その歴史は古く、明代の洪武3年(1370年)の城壁拡張にまで遡り、現存する建築の多くは清代中後期のものとされます。かつては「中国的华尔街」と称され、全国の金融取引の半分以上をコントロールしたと言われる晋商(しんしょう)の中心地として栄えました。通りには票号(為替銀行)、銭荘、質屋、薬舗、肉屋、煙草店、雑貨店、絹織物店など、当時の商業のすべての業態を網羅する78軒の古い店舗が軒を連ね、その建築様式は「前店後坊(店舗が前、工房や住居が後ろ)」という伝統的な様式を保っています。花崗岩の敷居に刻まれた深い車轍(しゃてつ)の跡が、かつて全国各地から商隊が行き交った活気を今に伝える、生きた歴史博物館のような場所です。2009年には「中国歴史文化名街」の第一陣に選定され、古城観光の核となるスポットです。
見所:
古城のランドマーク「市楼(しろう)」:明清街のほぼ中央に位置する、高さ18.5メートルの三重の木造楼閣です。黄と緑の琉璃瓦が美しく、南北の扁額には「金井古跡」「古陶勝境」と書かれています。最上階からは明清街の全景を見渡せ、絶好の写真スポットとなっています。
中国金融の原点「日昇昌票号(にっしょうしょう ひょうごう)旧址」:西大街との交差点近くにあり、中国最初の票号(為替専門銀行)として知られます。ここから晋商のネットワークは全国へと広がり、「中国各式銀行の『乡下祖父』(田舎の祖父)」と呼ばれました。内部では当時の帳簿や暗号などを見学できます。
地下金庫が見もの「協同慶銭荘(きょうどうけい せんそう)旧址」:明清街にある大きな銭荘の一つで、見どころは地下にある巨大な金庫です。見学の際には記念の「元宝」を購入する体験ができ(50元、100元、200元の3種類)、ユニークな体験として人気です。
にぎわいの現代商業と伝統工芸:古い建物を利用した土産物店やレストランが軒を連ねます。冠雲牛肉の老舗、漆器工房の永隆号、お酢の試飲ができる娘家醋坊など、平遥の名産を直接楽しめます。特に夜は赤い提灯に照らされ、レトロでロマンチックな雰囲気に包まれます。
無料で楽しめる伝統芸能「県衙(けんが)升堂表演」:明清街から少し東に入った県衙(旧県役所)では、毎日決まった時間(9:30、11:00、15:30など)に、役人が裁判を行う様子を再現した無料のショーが行われます。臨場感あふれる演技は子どもにも人気です。
入場料:
明清街そのもの(通りを歩くこと)は無料です。
ただし、通りに面している日昇昌票号、協同慶銭荘、県衙、市楼(登楼時)、華北第一鏢局など、城内の22の主要文化財(景点)を見学するには、「古城通票」の購入が必要です。
通票料金:大人 125元(情報により150元との記載もあり)。
学生(全日制、学生証提示)は半額優待となる場合があります。
この通票は購入後3日間有効ですが、各景点には1回しか入場できませんので、計画的な見学がお勧めです。
ただし、通票が必要な各文化財(景点)の開館時間は以下の通りです。
ハイシーズン(4月~10月頃):8:00 ~ 18:00 (最終入場は17:30頃)。
ローシーズン(11月~3月頃):8:00 ~ 17:30 (最終入場は17:00頃)。
※県衙の升堂表演など、イベントの時間は別途設定されています。また、店舗の営業時間はそれぞれ異なります。
山西省晋中市平遥県南大街(平遥古城内)。
公共交通機関:
鉄道をご利用の場合:
「平遥駅」(普通列車)が最寄りです。駅から古城の下西門まで徒歩約10~15分です。
「平遥古城駅」(高速鉄道)からは、108路バス(北線)に乗車し、「古城」最寄りのバス停で下車します。タクシー利用の場合は約20元、10分ほどです。
バスやタクシーを利用する場合、目的地は古城のいずれかの城門(南門「迎薰門」がメインゲート)を目指します。明清街は城内中心部に位置します。
自家用車の場合は、古城内への乗り入れは
平遥明清街(へいよう みんしんがい)は、中国山西省晋中市平遥県にある世界遺産「平遥古城」の中心を南北に貫くメインストリートで、正式名称を「南大街(なんたいがい)」といいます。古城のシンボルである市楼(しろう)を軸に、北は東西大街との交差点、南は迎薰門(南門)まで続く、全長約400メートル(一部資料では750メートルと記載)の通りです。その歴史は古く、明代の洪武3年(1370年)の城壁拡張にまで遡り、現存する建築の多くは清代中後期のものとされます。かつては「中国的华尔街」と称され、全国の金融取引の半分以上をコントロールしたと言われる晋商(しんしょう)の中心地として栄えました。通りには票号(為替銀行)、銭荘、質屋、薬舗、肉屋、煙草店、雑貨店、絹織物店など、当時の商業のすべての業態を網羅する78軒の古い店舗が軒を連ね、その建築様式は「前店後坊(店舗が前、工房や住居が後ろ)」という伝統的な様式を保っています。花崗岩の敷居に刻まれた深い車轍(しゃてつ)の跡が、かつて全国各地から商隊が行き交った活気を今に伝える、生きた歴史博物館のような場所です。2009年には「中国歴史文化名街」の第一陣に選定され、古城観光の核となるスポットです。
見所:
古城のランドマーク「市楼(しろう)」:明清街のほぼ中央に位置する、高さ18.5メートルの三重の木造楼閣です。黄と緑の琉璃瓦が美しく、南北の扁額には「金井古跡」「古陶勝境」と書かれています。最上階からは明清街の全景を見渡せ、絶好の写真スポットとなっています。
中国金融の原点「日昇昌票号(にっしょうしょう ひょうごう)旧址」:西大街との交差点近くにあり、中国最初の票号(為替専門銀行)として知られます。ここから晋商のネットワークは全国へと広がり、「中国各式銀行の『乡下祖父』(田舎の祖父)」と呼ばれました。内部では当時の帳簿や暗号などを見学できます。
地下金庫が見もの「協同慶銭荘(きょうどうけい せんそう)旧址」:明清街にある大きな銭荘の一つで、見どころは地下にある巨大な金庫です。見学の際には記念の「元宝」を購入する体験ができ(50元、100元、200元の3種類)、ユニークな体験として人気です。
にぎわいの現代商業と伝統工芸:古い建物を利用した土産物店やレストランが軒を連ねます。冠雲牛肉の老舗、漆器工房の永隆号、お酢の試飲ができる娘家醋坊など、平遥の名産を直接楽しめます。特に夜は赤い提灯に照らされ、レトロでロマンチックな雰囲気に包まれます。
無料で楽しめる伝統芸能「県衙(けんが)升堂表演」:明清街から少し東に入った県衙(旧県役所)では、毎日決まった時間(9:30、11:00、15:30など)に、役人が裁判を行う様子を再現した無料のショーが行われます。臨場感あふれる演技は子どもにも人気です。
入場料:
明清街そのもの(通りを歩くこと)は無料です。
ただし、通りに面している日昇昌票号、協同慶銭荘、県衙、市楼(登楼時)、華北第一鏢局など、城内の22の主要文化財(景点)を見学するには、「古城通票」の購入が必要です。
通票料金:大人 125元(情報により150元との記載もあり)。
学生(全日制、学生証提示)は半額優待となる場合があります。
この通票は購入後3日間有効ですが、各景点には1回しか入場できませんので、計画的な見学がお勧めです。
中国語名:
平遥明清街(píng yáo míng qīng jiē)中国語名の読み方:
ピン ヤオ ミン チン ジエ英語名:
The Mingqing Street平遥明清街の観光時間:
明清街という「通り」自体は、店舗の営業時間内であれば、実質的に24時間いつでも散策可能です。ただし、通票が必要な各文化財(景点)の開館時間は以下の通りです。
ハイシーズン(4月~10月頃):8:00 ~ 18:00 (最終入場は17:30頃)。
ローシーズン(11月~3月頃):8:00 ~ 17:30 (最終入場は17:00頃)。
※県衙の升堂表演など、イベントの時間は別途設定されています。また、店舗の営業時間はそれぞれ異なります。
平遥明清街へのアクセス:
住所:山西省晋中市平遥県南大街(平遥古城内)。
公共交通機関:
鉄道をご利用の場合:
「平遥駅」(普通列車)が最寄りです。駅から古城の下西門まで徒歩約10~15分です。
「平遥古城駅」(高速鉄道)からは、108路バス(北線)に乗車し、「古城」最寄りのバス停で下車します。タクシー利用の場合は約20元、10分ほどです。
バスやタクシーを利用する場合、目的地は古城のいずれかの城門(南門「迎薰門」がメインゲート)を目指します。明清街は城内中心部に位置します。
自家用車の場合は、古城内への乗り入れは
注意事項:
平遥古城への入場自体は無料ですが、日昇昌票号など個々の文化財を見学するには通票(125元)が必要です。22箇所すべてを回る必要はなく、興味のあるものだけを選んで効率的に巡る計画を立てましょう。
古城内は石畳の道が続き、観光スポット間を歩いて移動する場合がほとんどです。歩きやすい靴を履くことを強くお勧めします。電瓶車(10~30元)もありますが、主要通りや景点の入口までは行けないことが多いです。
通票は購入後3日間有効ですが、各景点への入場は1回限りです。入口でパンチ穴を開けられるので、まだ見たい場所が残っているのに出てしまうと再入場できませんのでご注意ください。
古城内、特にメインストリートから外れた路地裏は夜間になると照明が少なく、暗くなります。夜の散歩は主要な通りに限定し、単独での行動は避け、安全に配慮しましょう。
南門(迎薰門)外の広場では、毎晩20:00から約18分間の無料の「3D灯光秀(ライトショー)」が開催されています(悪天候時除く)。プロジェクションマッピングと音楽で古城の歴史が語られる人気イベントです。良い位置を確保するには、10分前には到着するのがお勧めです。
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