上海新天地

新天地は上海市黄浦区に位置する、20世紀初めの歴史ある石庫門建築をきれいに整備し直したエリアです。かつては上海の法租界と英租界が交差する場所で、多くの外国人が居住し、活発な国際交流が行われていた場所でもあります。現在は、上海の観光地として欠かせない存在となり、石庫門建築を改造して、エンターテインメント施設として生まれ変わりました。

新天地を歩いていると、まるでタイムスリップしたかのように、20世紀初頭の上海がそこに広がっています。しかし、建物の中に足を踏み入れると、そこは現代の流行を取り入れたバー、レストラン、ブティック、映画館が現れます。南地区は、石庫門建築の原貌を残し、街並みが細かく入り組んでおり、昔の上海の雰囲気を味わうことができます。北地区は、商業の核となるエリアで、国際ブランドの旗艦店が並び、最新のファッションを楽しむことができます。

新天地は、上海の歴史と現代の融合が体験できる場所で、観光、ショッピング、食事、エンターテインメントなど、多彩な楽しみ方ができます。

新天地は無料で開放されており、入場料はかかりません。新天地(xīn tiān dì)シン ティェン ディXintiandiローシーズン（11月から2月）は午前10時から午後10時まで、ハイシーズン（3月から10月）は午前10時から午後11時までです。
住所
上海市黄浦区馬当路181弄。

地下鉄1号線の黄陂南路駅が最寄りで、駅から徒歩約5分です。