岱廟

岱廟は、中国歴代帝王が泰山祭りをした場所で、秦の始皇帝が泰山に訪れる前に存在した中国最も旧い道教の建築である。 岱廟の中の天兄貝殿は北京故宮の太和殿、曲阜孔子廟の大成殿一緒に、中国3大宮殿と呼ばれる。本殿のなかには、長さ62m、縦3.3mの巨大な壁画が描かれ、当時の封禅の様子を伝えている。本殿の中央には泰山神様を祭っている。本殿を中心に、左右には鐘楼、鼓楼、漢柏院、東御座など多くの建築物が現存する。このうち東御座は皇帝が宿泊したところで、殿内には泰山三宝と呼ばれる乾隆皇帝からの賜物が展示されています。そのほか廟内には李斯の泰山刻石や歴代名書家の石碑が所狭しと並び、書道を愛する人にとって必見の場所でもある。
毎年の秋には、ここでは盛大な泰山祭り式典を行われる。
銅亭は明の時代泰山頂上に作られたもので、中国3大銅亭の一つである。
中国語名:
岱庙(miào)
中国語名の読み方:
ダイ ミァオ
英語名:
Dai Temple

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